【コロナ失業】補償は?コロナの影響でリゾートバイトが強制終了した話

コロナ渦においてもリゾートバイトに興味がある方も多いと思います。留学資金を稼ぐため、仕事を辞め転職までの間のつなぎとして、純粋にいろんなところに行きたい等々。

でも、観光業が大ダメージの状況で、しっかり稼げるの?お客さんは来てる?

もしコロナによってクビになった場合でもリゾートバイトでは給料の補償をしてくれるのかな。

こうした悩みを抱えている方も多いかと思います。

そこで、実際にコロナによりリゾートバイト先でクビになった僕が体験談をお話します。

コロナの影響で派遣先をクビになるまでの流れ

僕は2020年12月中旬から翌年の2月末までの派遣契約で、長野県白馬村のホテルにてリゾートバイトをすることになっていました。

ただ、この時期はコロナの感染爆発が起き始めていたときでした。派遣先からクビになるまでの流れは以下の通りです。

12月中旬:出発前日にGo to travelの停止

実は僕が白馬村に行く前日に、Go to travelの全国一斉停止が日本政府から発表されました。

ただ、12月のシフトに関しては16日間中11日間出勤全てフルタイムで働くことができたので、わずかの影響で済みました。

僕が働いていたホテルは高級ホテルではありませんでした。

そのため、派遣先の社員さん曰く、「Go to travelを利用してより高いホテル予約していた、またはするつもりだった客が流れてきているのではないか」と推測していました。

12月下旬:首都圏を中心に緊急事態宣言発出

さらに追い打ちをかけるように、日本政府から首都圏を中心に緊急事態宣言が発出されました。勤め先は長野県だったため、当時はまあ大丈夫だろうと考えていました。

しかし次第にキャンセルをするお客さんが出始めるなどの影響が出てきました。

1月上旬:キャンセル多発、急遽シフトの見直し

12月下旬の時点で既に1月分のシフトが渡されていました。しかし、キャンセルが出始めたことにより、1月に入り急遽シフトが見直されました。その結果、本来の勤務時間が約30時間減っていました。

1日あたりの勤務時間が減ったのではなく、OFFの日が増えていました。普通は連休はないのですが、3連休になった週もありました。

ただ、勤め先のホテルは多くのスキーヤーたちに愛されるスキー場がすぐ近くにあり、またたくさんの常連さんに愛されているところだったため、週末は特にいつも通りの仕事をしていました。

1月中旬:派遣先から1月末で派遣終了の要望

1月中旬急遽派遣先から、1月末までで仕事終了とお願いされました。

当時3月以降まで契約していた人を除き、派遣期間の短い人から派遣終了と通告がありました。

詳しく話を聞くと、勤め先のホテルの経営状況が悪化したというより、他店舗のホテルが完全に休業してしまっていること、そして他店舗で勤めている正社員が白馬店に来ることになったことが大きな理由でした。

2月上旬:帰宅

1月末で完全に派遣の仕事は終わったのですが、クビの通告の際、支配人から「私にはこれくらいのことしかできない」とのことで、1週間だけはそのまま派遣先に滞在、食事の提供もして頂きました

この1週間の間に次のプランを考えることができたので、支配人をはじめとしたホテル社員の方々には大変感謝しております

リゾートバイト派遣会社からコロナ失業による補償はあるのか

コロナでリゾートバイトの派遣先で失業した場合、派遣会社から補償の手当てはあるのでしょうか。

結論から言うと、僕は補償されました

基本的に、派遣先で仕事の継続ができなくなった場合は以下の形で対応をとるそうです。

  • 新しい派遣先の紹介
  • 派遣先がなければ、補償の手当て

今回の場合は、コロナにより他の派遣先の紹介も厳しい状況だったため、派遣会社が給料補償をしてくれました。

補償金額としては本来発生するはずだった給料の6割補償。僕の場合、12月と1月の給料を基に2月分の給料が計算され、金額としては6万5千円ほど補償されました。

詳しい計算方法等については必ず派遣会社の担当者の方に尋ねるようにしましょう。

その他に補償に関して以下のような対応がとられました。

  • 交通費全額支給(コロナのため契約満了してなくても支給される)
  • 1月分のシフト変更に伴う補償はなし
  • 契約満了まで1つの会社で1日8時間週20時間を超えるような仕事をしないこと

3つ目に関して、僕の場合、契約期間が2月末なので2月分の給料の補償です。そのため、2月中にそのような仕事をした場合は補償手当が出なくなると言われました。

ただ、1つの会社で超えなければ良いとのことで、掛け持ちで仕事をすること自体は可能だそうです。

基本的にどの派遣会社であっても僕と同じような対応をとると思いますが、疑問等がある場合は、どんなことでも必ず担当者の方に電話で質問して確認するようにしましょう。

まとめ

コロナの影響により、リゾートバイトの派遣先からクビになった経験をまとめました。

緊急事態宣言が発出されて以降は求人数も少なくなっていましたが、2021年4月時点では全国各地でたくさんのリゾートバイトを募集している状況です。

今後もコロナ渦であったとしてもリゾートバイトの求人が増えていくでしょう。

ただ、派遣先にもよりますが、コロナ以前のようにお金を稼げるとは限らないため、その点は派遣会社にも質問するようにしましょう。

また、副業など他の収入減を持っているとリスク分散にもつながります。

僕の場合はこうした状況を想定して、リモートでのインターンと、地元でのアルバイトからの収入源を確保していました。

コロナ渦のリゾートバイトでも十分充実した日々を送ることができます。

しかし、状況はその時々で変化しますので、予期せぬ事態にも対応できるように事前に計画しておきましょう。

加えて、リゾートバイトをする際は、必ずコロナによる給料の補償対応をしてくれる派遣会社の登録をしましょう。

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