[実体験]留学エージェントの選び方のポイント解説

私費留学したいんだけど、留学エージェントがいっぱいありすぎて…。それにどのエージェントを利用して留学すればいいかわからない!

大学の交換留学や派遣留学のように、すでに大学によって行先が決められている場合と比べ、私費留学では、一から行きたい学校、行きたい国、など自分で自由に決めれることがメリットの一つです。

しかし、逆に選択肢がいろいろありすぎて迷ってしまいますよね。

留学は人生においての大きな決断になるわけですから、誰もが慎重になります。

その際、誰もが留学エージェントに相談するかと思いますが、今や数多くの留学エージェントがあり、これもまたどのエージェントを選んだらいいかわからない………。

僕も同様の経験をしたため、エージェント選びにすごく時間がかかりました。

僕は、最終的にカナダ留学をすることに決めましたが、最初からカナダに行きたくて留学エージェントを探していたわけではありません。

いくつかのエージェントと相談する中で、現在お世話になっているカナダ専門のエージェントなら「最も自分が実現したい留学になる」っと確信したため、カナダ留学をすることにしました。

今回は留学エージェントをネットで探し、実際に相談してみてわかった留学エージェントの選び方のポイント実体験をもとに、僕独自の視点から解説します。

後悔しない留学にするために必要な最低限のポイントをまとめました。

留学エージェントの選び方 ~3つのポイント~

留学しよう!と決めたら、

まずは情報収集に取り掛かることが欠かせません。僕もネットでかなり調べました。

しかし、「おすすめのエージェント」というふうに紹介されているエージェントがたくさんありすぎて、何が何だかわかりませんでした。

そこで、僕のなかで気になったエージェントをいくつか選択し、実際に相談することに決めました。

そこで、相談する中で感じた「留学エージェント選びで、最低限重要な3つのポイント」を紹介します。

複数のエージェントと直接相談する!

直接エージェントと相談すること

まずは実際にエージェントに相談しに行きましょう

初めて留学相談をする場合は、

おすすめの留学エージェントはこれ!

というふうに多くのサイトで紹介されているものから気になった留学エージェントで結構です。

しかし、おすすめだからと言って、留学のような大きな決断では事前に真偽を確かめることが重要です。

あとで失敗したぁ~ってならないようにするためにも 直接相談するようにしましょう。

複数のエージェントと相談すること

もう一つ大切なことは、

一つではなく、複数のエージェントと相談することです。

どうしてなんだろう…。

なぜなら、それぞれのエージェントの長所・短所が比較することでわかるからです。

僕は最終的に5つのエージェントと相談した結果、 自分の留学プランも自然と固まっていきました。

加えて、留学エージェントのホームページには載せていない情報というのがたくさんあります。

なぜなら、留学エージェントは留学したいと考えている人と一緒に留学プランを作っていくからです。

そのため、どういう留学にしたいのかを伝えると、その人に合った情報を提供してくれます。

留学前にはきちんとした情報が欲しいよね。

留学エージェントは大きく分けて2つ!

また、留学エージェントは大きく分けて、世界各国での留学を支援しているエージェントと、特定の国での留学を支援しているエージェントの2つあります。

僕は「絶対にこの国で留学したい!」と決めていたわけではなかったので、最初はいろんな国での留学支援をしているエージェントと相談しました。

そこで、それぞれの国の良いところ・悪いところ、自分に向いている国、費用比較など、一気にできたので、行きたい国選びもスムーズに決まりました。

なので、僕のようにまだ、どの国に行きたいとかは決めていないが、どうしても留学したいと考えている方は、

最初に 多数の国での留学支援をしているエージェントと相談すること

をお勧めします。

既に行きたい国が決まっている人は、その国に関して豊富な知識があるエージェントと相談しましょう。理由は次の2つ目のポイントで解説します。

ポイント

複数のエージェントと直接相談する。

・行きたい国が決まっていない多数の国で留学支援しているエージェントと相談する。

・行きたい国が決まっているその国に豊富な知識があるエージェントと相談する。

留学先の国の専門性もしくは現地に本社or支社があるか

2つ目に、留学先の国の専門性や現地に本社もしくは支社があるかどうかが重要です。

これは実際に合った出来事を基に具体的に解説します。

どういうことやねん。なんでそう思うんだぁ~?

僕はあるエージェントA社と相談していました。そのエージェントは、多数の国で留学支援しているエージェントでした。

そこで、直接相談した結果、実際に行ってみたいなあと思った国があったので、

その国ではどのような勉強ができますか。大学のシラバスやカリキュラムのようなものが欲しいです

と尋ねたところ、「現地に問い合わせるからもう少し待ってください」、と言われました。

しかし、結局返答が来ませんでした。

この時点ですでに、他のエージェントを利用しての留学に興味があったため、担当者が僕に伝えなかったのかもしれませんが、それでも返答に時間がかかりすぎだと思いました。

そのため、このエージェントだと心配だなと思い、このエージェントを通しての留学はやめようと思いました。(留学エージェントの大手ではあったのですが…。)

その後、カナダでの留学に興味を持っていたので、インターネットでカナダ専門のエージェントを見つけました。

そこで、実際に相談したところ、カナダにある語学学校、専門学校、州立大学の情報から、インターンやカリキュラムなど、たくさんの情報が手に入り、自分が実現したい留学プランをより具体化していくことが出来ました。

なるほどー。そんなことがあったんだ。

多数の国で留学支援しているエージェントのデメリットは、

情報が浅いこと最新の情報を得るまでに時間がかかることです。

そのため、これから留学する方は、ある程度自分が行きたい国を決めたら、

次に、特定の国で留学支援しているエージェントと相談するようにしましょう。

加えて、現地の国に本社や支社があるエージェントなら、最新の情報も常に把握しています。

したがって、手に入る情報の量から、情報を手に入れるまでにかかる時間に至るまで、まるで違います。

真剣に留学を考えているならば断然専門性のあるエージェントがおすすめです。

ポイント

・行きたい国がある程度決まったら、その国の専門性またはその国に本社や支社があるエージェントと相談する。

担当者・エージェントと相談した結果、信頼できると感じたか

行きたい国が決まり、エージェントとも相談したら、あとは、このエージェントなら安心できる、信頼できると感じるかどうかが重要です。

これは自分の感覚に従い判断するしかありませんが、エージェントとの信頼関係の構築は留学を成功させるうえで非常に重要です。

これも具体的なエピソードが欲しいなあ。

先ほど挙げたA社の場合、僕は信頼関係を築くことが出来ないと思ったため、相談し続けるのをやめました。

僕は、単なる語学留学はしたくない。1年間留学したいと考えていたため、英語の勉強だけでなく、英語を使ってビジネスを勉強したいとA社に伝えていました。また、大学4年を休学して留学するので、就職活動への影響を心配していました。

そこで、A社で僕の担当だった方に相談したところ、同じように休学しながらも大手の商社に就職した人がいるということで、実際に紹介してもらいました。

しかしながら、その商社勤務の方にいくつか質問したところ、

  • 休学したのは大学3年の時
  • 英語力を上げるために語学学校に1年間通っていた

とわかり、 なんだかいいかげんな対応だなと思いました。

A社に直接相談に伺った際も、

  • 「今月までに申し込みしてくれれば割引が適用されるよ」というのが、お得感をアピールすることで僕の決断に影響を及ぼし、契約させようとしている。
  • 相談しに行くと担当者よりお偉い方が毎回紹介され、2対1での相談になる。

これらの出来事から、A社は僕の将来、つまり留学先でのことやその後のキャリアについてよりも、自社の利益、ビジネスの成功の方が重要だと考えていると僕は思い、今まで相談にのって下さりありがとうございましたという連絡をしました。(それに対しても返信が返ってくることはなかったが…)

要するに、

留学エージェント及びその担当者は、留学計画から各種手続きだけでなく、留学中のサポートなど非常に長い付き合いになります。

エージェントの誠実さを感じられるかどうかは、重要なポイントといっても過言ではありません。

エージェントと相談する際には、インターネットにある情報だけではわからない、人間性を判断することをおすすめします。

やっぱり、自分の人生を真剣に考えてくれる人と付き合っていきたいよね。

まとめ

留学エージェントを選ぶ上で、僕が重要だと思った3つのポイントを実体験をふまえて解説しました。

僕は直接相談することによって、こんなことが現地ではできるんだ!」という気付きから、「こんなことをしたい!」と具体的にやりたいことが決まってきて、最終的にベストな留学計画を練ることが出来ました。

皆さんも、様々な面から比較して、自分にとってベストのエージェントを見つけ充実した留学生活を送りましょう

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